2017/07/24 09:48
こんにちは!久々の更新です!
前回の更新では桜の花がなんたらとか書いてましたが… もう夏です!(笑)
時間の流れというものは早いですね、本当に
今回はベタのカラーリングの変化についてです。特にファンシーカラーのベタについての私の考えを書いています。
ベタの体色ってフレアリングの時や体調の良し悪し、光の反射具合なんかによっても変わったりしますよね。
ただベタの状態や環境だけでなく、日にちの経過とともに配色パターンが変わっていくこともあることはご存氏でしょうか?
このブログでの色変わりではこの時間の経過とともに変わるベタの発色についてを扱っていきます。
ちなみに写真はすべてメスのベタです。珍しい(笑)
ベタを飼育したことがある人は、
「買った時の色と違う色になった!なんかだまされた気分…」というくらいの色の変化を経験したことがある人もいるでしょう。
まあ生き物なので常に成長や変化はありますよね。でも色の変化はいつ見ても驚きでも、ありおもしろさでもあります。
ベタの色変わりとしては①稚魚から成魚、②成魚になった後の2段階に分けられると考えています。
①の稚魚から成魚の段階の色変わりはほとんどのベタで見られると思います。(完全アルビノのベタの稚魚どうなんでしょう?)
繁殖に挑戦しないと①の段階の体色変化は中々見られないので興味のある方は私の過去のブログやほかの人のブログを見てみてください。
成魚中の②の段階の色変わりはすべてのベタで起こるとは限りません。
特に単色系で系統管理の歴史が長い系統内の子は起こりにくいと思います。
一方で、複数の色を持つマルチカラーのベタは成魚になった後もからパターンのバランスが変わる可能性が高いと考えています。
↓の3枚の写真のベタはすべて冒頭の写真と同一ベタです。上から下にいくほど若くなっていきます。
実はこのベタは前々回の記事で紹介したコイベタとクラウンテールベタとを親に持つ子です。
いつの間にか赤、青、黒、白?の4色になっていました。
そして、この父親のベタは全身白から真っ青に変わっています。白が好きな人からしたらこの変化は「う~ん…」って感じですね(笑)
ちゃんとこの父親ベタは「ファンシーホワイト」として売られてたので、色変わりしていくときに「こういう事か!!」って思いました。
個人的には色の変化は面白かったです!
↓の3枚の写真も全部同一のベタです。そして、冒頭の写真のベタの兄弟でもあります。
こちらも上から下に行くほど若い時の写真になっていきますが、段々とマーブル模様が出てきていますね。
このベタは兄弟たちの中でも成長が遅くて「大丈夫かなー??」って思ってたんですけど無事に並サイズまで成長してくれました。
兄弟の冒頭の写真のベタとは遅れてマーブル模様が発色、濃くなっていったので色変わりは成長、成熟とも関連してるみたいです。
また、↓の写真の右のベタですが、もとは白色を基調として赤や青、黒色がところどころ入ったコイベタでした。
(買った時のベタの写真を撮っておけばしておけばよかった…)
もう体色から白は消えていますね、何色と言ったらいいんでしょうか(笑)
青や黒色を持つベタはその色が濃くなっていく印象を受けますね。
このようにファンシーやマーブル、コイカラーといった色のベタは配色パターンの変化が起こりやすいと思っています。
ですのでベタを買うときはこの色変わりの可能性も頭に入れとくといいかもしれないです。
色変わりを楽しむか楽しまないかはあなた次第!!(笑)
またベタの面白い色変わりを写真に収められたら紹介しようと思います!
今回はここまでです!皆さん暑さに負けないように頑張りましょう!
それでは、また次回!