2019/04/08 01:14
こんにちは、
<今回は商品紹介+ファンシーカラーについての記事です。>

淡いレッドとブルーの光沢が美しい♂のベタです。
背ビレを欠損しているため特価で販売させていただきます。
よく泳ぎよく食べる元気な自家繁殖のベタです!
きれいで元気なベタなのでこれで背ビレがあったら・・・、
もったいない!
と思うほど活発でよいカラーリングをしています。
(育ててきただけ愛着があるのかもしれませんがw)
欠損した背ビレが気にならない方は、ぜひこの記事、商品説明を読んで購入していただけたらと思います。
気になる点がありましたら、お気軽に「CONTACT」や「メッセージ(吹き出しマーク)」からご質問ください。

(上 1枚目、2枚目とも2019年4月7日 撮影)
ハーフムーンの♂とクラウンテールの♀とのかけ合わせ、
2018年11月に孵化したF1のベタです。
自家繁殖ならではの珍しいヒレのタイプとなります。
複雑な斑やグラデーションは個性的で唯一無二の存在です。
このベタの両親は、
ファンシーカラー(白塗りボディに淡いブルーとレッドのヒレ)のハーフムーンの雄と、
これまたファンシー系統で、ダークボディにレッドのヒレとブルーの光沢をもったクラウンテールの雌です。
ハーフムーンとクラウンテールという2つのヒレのタイプのかけ合わせのため、
二つのタイプの中間的なヒレをもつハーフのベタとなります。
中間的なヒレのタイプはコンテスト等では評価しづらいため市場で見かけることは珍しいですが、
ハーフならではの個性的なヒレを持ちます。

(上:♂親ベタ、下♀親ベタ)

また、カラーリングはというと、
ファンシーカラーの系統の両親の遺伝子を受け継いでいます。
淡いレッドボディに黒い斑、ホワイト~ピンクの光沢の鱗、ヒレにはホワイト~ブルーの光沢、若干のブラックも・・・
しかも日々移り変わり、黒斑は薄れていくと予想していますが、今までの経験上当たったり外れたり・・・
まさに、”ファンシーレッド”というわけです。
表現が難しい時の”ファンシー”カラーですw
ぜひ写真で確認してください。本当に個性的な美しいベタです。
実は劇的なカラーパターンの変化をしていました。
この雄のベタ、実はこんなレッドカラーではなかったんですw
孵化3か月齢頃に商品として載せて、説明を書いた時には、
「カラー:ダークボディレッド」
と書いてたんですw
下の写真が当時の写真です。
同じ個体ですよw
♀親そっくりのカラーリングなんでしたけどね。


しかも同じようなカラーリングの兄弟もいて、
そっちのほうはいまだに同じカラーリングです。

(兄弟でフレアリングをしている写真)
さらに面白いのは、
同じようなカラーリングから同様に色変わりしたきょうだいの♀もいます。
色変わり前は同じようなカラーリングでしたが、
変わった後は異なるパターンとなりました。

(同じきょうだいの♀、こちらの♀も販売しております。「♀ベタ:ファンシーレッド F1」)
ファンシーカラーは色の移り変わりもありますし、
どんな色になるか特定するのは困難で、面白い部分でもあります。
突然カラーリングが変わるので飼育していて飽きませんが、
気に入った色がいつまで続くかというジレンマもあったり・・・
ファンシーカラーの儚さというものでしょうかw

今回は背ビレ欠損のファンシーカラーのベタと、
そのきょうだいを例に個性的な色の変化を紹介しました。
興味を持っていただけたらショップの商品のチェックもよろしくお願いします。
最後まで目を通していただきありがとうございました。