2018/07/31 22:40


こんにちは!

そして、お久しぶりです。

前回の記事から半年ぶりの更新となります。

というのも、
大学を卒業し、新生活でゴタゴタしていました。
という言い訳ですw

就職先は学生時代住んでいた岐阜市から
200kmくらい離れている兵庫県ですので
この春にお引っ越しをしました。


当時は引っ越しを考えると、
なかなか水槽のレイアウトや
ベタの繁殖に挑戦できない状態?無気力?
だったのでネタもなくw
更新が停滞しちゃいました…


ちなみに今の仕事は転勤族です。
引っ越しって、
アクアリウムと相性悪いですよね。

就活中も全国展開の会社の面接で
「趣味でアクアリウムってあるけど、
引っ越しとか大変じゃないの?うちは全国転勤だし」
とか聞かれたこともありましたw

私はベタの飼育がメインなので、
大型魚を飼育している人や、
水草レイアウトをバリバリするプロの人、
大きな水槽を持っている人と比べると楽なほうですが。

この3月に自力で引っ越しをしてみて、
自分がアクアリウムの引っ越しをなめていた!
と感じました。


と同時に、これから引っ越しの予定がある人に、
自分の引っ越しが参考になればと思い、

今回の記事では、
アクアリウム・水槽の引っ越しをテーマにしました。


アクア用品の量、引っ越し前準備、引っ越し先
の3部構成でまとめましたので




①【概要、アクアリストレベル】

最初に引っ越しの概要です。
移動距離、時間、
アクアリウム用品の量を記すので参考に。

まず、距離ですが、
岐阜県から兵庫県の約250kmです。
2日に分けて車で運びました。
1回目は2tアルミバントラックをレンタルし、
2回目は自家用車のコンパクトカーを使いました。
渋滞・時間帯次第なので高速使って3~4時間でした。
ちょうど新名神が整備されたので渋滞はだいぶ楽になったみたいです!

次に、自分のアクアリウムのおおよそのスペックです。

水槽:30Lくらい(30*30*40)×2本、20Lくらい(約36*23*27)、10Lくらい(約30*20*23)、90*45*45アクリル水槽
生態:ベタ5匹、小魚10匹くらい(ラスボラ、テトラ、コリドラス、フライングフォックス)、水草いっぱい?
水槽台:NISSOの90cmスチール二段、GEXの60cm二段
なお、ろ過装置やヒーター、ライトで大きな紙袋2つ分、
水槽から取り出した床材、石なども大きな紙袋2つ分となりました。

*上から我が家のブルーダイヤモンドネオンテトラ、

コリドラス・イルミネーターゴールド、

F2ベタ(昔はブラックマーブルでした)


また、30*15*15くらいの小型水槽が2本ありましたが、
事前に実家に持っていきました。ベタ2匹とともにw

水槽の量的には多いですかね?
少なくはないと思いますw
90のアクリル水槽は中古で安かったので買っちゃいました。
引っ越しと葛藤しましたが我慢できなかったですw

救いようがあると言えば、大型魚がいなかった点と
レイアウトに凝ってはいなかったので、
水草の取り出しが楽だったことですかね。

どんな生体がどれだけいるのか、
用品がどれだけあるかを再確認するのはだいじですよ。



②【引っ越し準備】

続いては引っ越し前の準備や意識してたことです。

引っ越し期間は決まっていて、
1日で終わらせないといけない人も多いと思います。
そして、生体は移動日の前日にパッキングすることで、
引っ越しのストレスを軽減できます。
つまり引っ越し前日はパッキング作業のみをすることが理想です。

なので、引っ越し前日のパッキング作業に集中するためにも、
引っ越しが決まった日から準備が始まります。


まず、水槽やろ過装置などのアクア用品の掃除です。
あんまり汚れがひどいとメンタル的に作業がはかどりませんw
清掃は早ければ早いほど良いと思います。


次にレイアウトをできるだけシンプルにしておきます。
床材や飾り石がある場合は取り出して洗って、
ビニール袋に保存しておくと持ち運びが便利になります。


また、水草も素焼きポットやプラスチックポットに移し替えておくことで、
運び出しが簡単になります。
素焼きポットはホームセンターの園芸コーナーで購入できます。

さらに、活着性のある水草を積極的にレイアウトに選ぶことで、
引っ越しが格段に楽になります。
なんたって、引っ越し直後の水槽にそのまま入れるだけですのでw
自分は就職先が決まってから、アヌビアス系を活着させまくりました!
活着作は記事の最後におまけで書いておきましたw

アクア用品の掃除と水槽の簡略化が済み、
引っ越し日の前々日、前日になったらついにパッキングです。
パッキングの袋は水草や熱帯魚を買った時のものをとっておいて、
この厚手のビニール袋を再利用するのが良いと思います。

パッキングの順番は水草→魚→エビ類だと思っています。
水草はデリケートなものでなければ、
数日はパッキングしたままで大丈夫だと思います。
まあ、魚やエビもデリケートな種類、大切な種類は、
最後にパッキングするのがおすすめです。

輪ゴムでぐるぐると口を閉じて、
水漏れが心配なら2重に梱包するのもありです。

数時間の移動であれば、
ベタや小魚なら酸素ガスで袋を満たさなくても、
空気が多めに入るように口を閉じたり、
エアポンプである程度空気を繰り込めばOKです。

この準備の段階を計画的に進めるのが、
引っ越し成功のカギとなると思います。

↓ちなみにこちらが運搬の1週間くらい前の水槽周りの様子です。
水槽周りは片づけて石やら水草やらを袋に詰めていた気がします。
中々部屋があれておりますw

↓続いてこちらが2回目の運搬前日の画像です。
1回目の運搬でほとんどの生体と用品は運びましたが、
エビと小魚が残っていました。

アクア用品の運搬は順調でしたが、
日用品が車に乗りきらず郵送する羽目に!
1回目のトラックを使った運搬でもっと運べばよかった…
体力的にも精神的にも満身創痍でしたw

日頃から、パッキング用の袋や発泡スチロールを集めておけば、
作業がはかどります!
アクアリストにとって、
引っ越しの際は準備期間が一番大事だと感じます。

計画的に準備をすることをお勧めします!



③【引っ越し先で】

最後に引っ越し先に着いたらです。

これは特に書くことはないですが。
先に水槽の配置を決めておくとよいですね。
一回置いて水を入れてしまうと動かせなくなることが多いのでw

↓自分の場合は一番大きい水槽を設置し、
そこへ水をためつつ水草をどんどん投入しました。
魚の水合わせをしつつほかの水槽を設置したり、
日用品を運んだり、水草のレイアウトをちょこちょこ動かしたりしてました。
流木に活着した水草ばかりなのでレイアウトが楽でした!
ただこの日は元の家にとんぼ返りだったので中々ハードでした。
事故しなくてよかった…


まとめると

引っ越しの準備は、

(長期的に、普段から)
・用品の量の把握、整理整頓
・発泡スチロール収集
・ビニール袋収集
・レイアウトの簡略化
・アクリル水槽は軽くて楽ちん

(引っ越し1~4週間前)
・水槽掃除
・床材の取り出し、保存、廃棄
・石、流木のレイアウトの梱包
・一部の水草の梱包
・水槽の解体

(引っ越し前日、当日)
・生体の梱包
・積み込み

のようなことがあり、
とても時間がかかります!

私は水槽の掃除などを日頃からしてないので、
1ッか月前に準備を始めてもきつかったです・・・

特に私は1週間で引っ越し先への荷物の搬入や
出ていく部屋の掃除をする必要があったので、
荷物の運搬は2日間で行いました。

しかし、
逆にいえば、200~300kmの引っ越しであれば
自力でも2日でできるということですw

まあ、お金をかけてもプロの業者に任せるのが、
安全面・健康面・精神面でも一番だと思いますが。
心配ならば、大切な水槽と生体だけ自分で運ぶ手もあります。


最後に、
今回の引っ越しを考えて作り始めた活着水草に、
ハマってしまい、
活着前や活着後の写真があるので載せました。
他にもいつの間にか活着していた水草があったのでそれも。

活着水草は取り扱いが楽で、
引っ越しと相性が良いですよw



今回はアクアリウム用品・生体の引っ越しを取り上げましたが
引っ越しの予定がある方は参考になったでしょうか?

「あの写真撮っとけばよかったな~」と思ったり
書ききれなかったりすることもあるので、
また数年後引っ越しすることがあれば
より分かりやすく記事にしたいと思います。

それではまた。





おまけ ~活着集~

<Before>
①輪ゴムで丸い石に活着編


②ビニタイでうねうねした流木に活着編
Anb. ナナ & Anb. ナナ・ゴールデン

③流木の割れ目に株を差し込んで活着編
(活着する必要があるのか!?w)
Anb. バルテリー




<After>

①輪ゴムで丸い石に活着編
根がビッシリと石を包み込んでいます。


②ビニタイでうねうねした流木に活着編


2種のアヌビアス以外にも色々活着しております。


③流木の割れ目に株を差し込んで活着編

ニョキニョキ
さらに


びっしり、びっしり


<その他>
Anb. プチ

チャームが推してる平たい石にミクロソリウムを活着

平たい石にナナプチ

平たい石にミクロソリウムとナナプチ

活着に巻き込まれて石同士が固定されたw
以上!
引っ越しを機会に活着にはまっていましたw

最後まで見ていただきありがとうございます。